2010年 03月 13日
受け継がれゆくもの |
桃の節句にお供えする「おこしもん」
私が子供の頃はよく作ってたけど、最近とんとやらなくなっていたようなので
「そういえば、まだ型ある?」と、実家のばばさまに尋ねてみた。
「あるよ」と言った後、「もう手足が痛くて私は作らんから、あんたにあげる。」ときた。
ほんの4・5個のつもりが、渡された木型は大小合わせて15個。
使い込んだものから、わりと新しいものまでいろいろでした。
桃の型は、桃色と緑色が使えて一番人気だった。
弟と型を取り合った思い出が懐かしい。
「日の丸」なんて、昔ならではのデザインだよね。
最近特に、『昭和なモノ』にも魅力を感じるようになってきてたから
この木型が、まだちゃんと残っていてホントによかったと思う。
『今度は私が残して置かないと』って使命感に燃えたりして。
もうすぐ春休み。
久々に「おこしもん」作ってみようと思います。
もちろん、ムスメ達も一緒にね。
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by pinecone_la
| 2010-03-13 18:40
| zakka